陰謀論はこの世のスクリーンに自己同一化してゐる

スピ系の中の陰謀論の本がかなり売れてゐるといふ。

陰謀論の本は、この世のことにどっぷりつかってゐるやうに見える。
この世に自己同一化して、自分(自己)が忘れられてゐる。
つまり「眠ってゐる」。覚醒してゐない。

陰謀論に限らず、ほとんどのスピ本が、眠りの中で書かれてゐる。