『自己とは何か?』

バーナデット・ロバーツの『自己とは何か?』のチェック中だが、まう何ヶ月も掛かってゐる。編集者を待たせまくってゐて大変申し訳ない状態だ(苦)。

かなり難解で、カントの『純粋理性批判』や難解な哲学書を読んでゐるやうな感覚で、ぜんぜん読み進まない。少し読むだけでくたびれる。気が散ってしまふ。
会社の業務と並行して進めることは不可能に近い。どこかにこもってチェックだけの毎日を送りたいが、こもったとしても気が散ってしまふかもしれない。読むのがしんどい。

読むのがしんどいが、究極のことが書かれてゐるので、だうしても確認しておきたい(笑)。
覚醒・悟り・非二元の本質のことが書かれてゐる。
トニー・パーソンズが極北とすれば、バーナデット・ロバーツは極南だ。

前に『無我の経験』を出したが、その本は体験談なのでわりと読みやすいが、今回の『自己とは何か?』はそれを論文調にしたものだ。

『無我の経験』はタイトルを間違へてしまった。原書のタイトルが”The Experience of No-self”といふもので『無自己の体験』とすべきだった。
今度、増刷する機会があればタイトルを変へようと思ふ。
なぜなら、『自己とは何か?』では「無我(No-Ego)」と「無自己(No-Self)」を明確に分けてゐるからだ。

がんばらないと。
他の本もたくさん編集者や著者を待たせてゐるので、気持ちはあせるばかり。

いったい何故こんな世の中になったのだらう

アフガニスタンのタリバンにしろ(タリバンは言はれてゐるほど悪ではないとも言はれてゐるが)、イスラム教にしろ、キリスト教にしろ、仏教にしろ、観念的な生き方はエゴイズムだ。
その最たるものは共産主義だ。観念のかたまり。観念の押し付け。エゴのかたまり。おぞましい。中国にしても北朝鮮にしても地獄の世界。
アフリカにしてもロシア、ベラルーシュも。
いったい何故こんな世の中になったのだらう。

マイクロプラスチックの問題にしてもその他の問題にしてもエゴから生み出された。
なぜ人はエゴの生き方をするやうになったのだらう。

あらゆる観念的な生き方はエゴイズム。
観念的な生き方から離れたとき、愛の可能性が広がる。

見方を変へる

社内の人から「水攻撃」に対する違ふ見方を言はれた。

セッションルームの風呂場の水浸し事件は、書類は濡れてしまって廃棄するしかなくなってしまったが、見方を変へれば、風呂場を物置にせずにすっきりした状態にし波動をよくするために起ったことだ、と。

自宅の天井からポタポタ雨漏りして眠れないのも、「眠ってゐる場合じゃない。早く目覚めろ」というサインだと。

このところ連日のように起るいろいろな不成立やうまくいかないことも、3次元的な対応をしているだけではいけない、それでは「負の引き寄せ」の連鎖(負のスパイラル)を起こすだけ、もっとバージョンアップして霊的な次元も視野に入れないといけない、と。

自分には霊的な能力がないので、霊的能力のある人達の言ってゐることを伝へるのを役割としてやってきた。
自分も霊的能力がないなりにそれを働かせてやっていくしかなくなってきたのか。

すくなとも、もっと霊的視野で見ていって対応をしていく必要がある。

覚醒と同時にそっち系も視野に入れる必要が。

あの世とこの世の仕組み』の著者の三上(三沢)さんからも、
非二元論より、霊的な「直日」や『よひとやむみな』のいふ心の中心に意識を向けたらと
言はれた。
これからは翻訳ものよりも「和」(日本)のものだと(笑)。

ただ、非二元(覚醒・悟り)はとても大事だと思ふ。物事の中心。
主観と客観の同時認識。そこから起る主客を超えた存在の認識。
すべての基底。
あるひは、自我の脱落(とつらく)による愛と神があらはになること。

さういふのが「直日」や心の中心(内在神)に通じるのかもしれないが。
まだ自分にはよくわからない。
「直日」のことをあまり考へてこなかった。

トニー・パーソンズ、おそるべし

数年前から出す予定のトニー・パーソンズの本がまたしてもぽしゃった。
数年前からの最初の翻訳者の訳がものすごくこだわりが強いもので、編集者に調整してもらったり、僕のほうでいろいろ説得したり、あげくは他の人にリライトしてもらったりしたが、結局自分の訳語に戻されてしまい、その方の訳で出すことを取り止めた。数年が消えた。

今年の春に別の方に翻訳をお願いし、先月翻訳が終了し、その後、気になるところを直してもらったりして調整してもらいほぼ完成に近づいたが、本日、印刷所への入稿直前にある一語の訳語の件で翻訳者と折り合いがつかなくなり、翻訳者が降りるといふことになった。こちらの方もこだわりが強く、折り合いをつけようとこちらも妥協も重ねたが、最後の一語に関しては折り合いがつかなかった。これでこの方も数ヶ月、棒に振った形になった。僕も他の山のような原稿のある中、非二元の重要な書と思い、チェックをしてきた。それも無駄に終った。

非二元の重鎮であり、極北であり、現代において一番達してゐる人の一人、トニー・パーソンズ。人をして、そこまでこだわらせてしまふのか。
ラマナ・マハルシの訳者にも共通するところがあるのかな。その人たちは自分なりの思ひ入れとこだわりがある。

そのこだわり自体が非二元ではないと思ふが、訳文にもこだわりがある分、非二元の本質に届いてゐない訳になってゐるやうにも感じる。かゆいところに届かない。平面的。読者のことを考えず自己満足。いい過ぎか(笑)。

自分が何さまか、ともいへる(苦笑)。自分もこだわりが強いのか。
さうとも言える。出版社の代表として、自分はかう伝へたいといふこだわりか。
それに対して、翻訳者は柔軟に応じてほしいと思ふ。
翻訳者は応じられないと思ふ。あぁ。

かういふぽしゃりがあると、前であればカッとなって椅子を蹴ったり、壁を叩いたり、ものを投げたりしてゐたが、今はかなり耄碌してしまって、さうする気力もない。
またか、といふ感じ。

原書は100ページくらいの薄い本だが、なかなか出ない。
3人目の翻訳者を探さないといけない。今度は柔軟な人がいいな。

 

今回は、1曲ではなく、トニー・パーソンズのYoutube
設定から自動翻訳(日本語)で見てもいいのかもしれない。感触だけでも。
英語ができる人は必要ないが(笑)。

水攻撃

全国的に雨の被害が起きてゐるが、我が家にも及んでゐる。
自分の寝てゐるベッドの上から3箇所も雨漏りがしてポタポタ落ちてきて、寝られない。
ほぼ個人攻撃状態だ(笑)。
古いマンションでしょっちゅう水の被害が起る。
天井の雨漏りは前に応急処置をしてもらっていたが完全ではなかったやうだ。

台所の流しも急につまりだした。なかなか流れていかない。

会社のセッションルームもバスルームの蛇口の戻しミスでシャワーから水が出しっ放しになってゐたようで、倉庫代わりに風呂場に置いていた書類がかなり量、びしょぬれになってしまった(苦)。

なんなのかな。
霊障? ただの重なり?

『よひとやむみな』の特徴

よひとやむみな』の特徴としては、

・『日月神示』を降ろした神が現代においてメッセージを出してゐること。
・尚且つ、『日月神示』を現代人に合わせて解説してゐること。
・降ろした神が、実は瀬織津姫穂乃子という神で、今スピリチュアル界で注目されてゐる神だといふこと。
・いろいろな霊能者が指摘している、まもなく起るという地球の大異変を伝へてゐるということ。「大峠」といふ表現をされてゐる。
・「身魂磨き」の大切さを伝へてゐること。その中心は、心の中に神をまつること。外周である二元的思考の中心に真の意識がること。それは非二元の意識に通じるといふこと。
・「大峠」で一旦一番下のレベルまで下がるが、その後三番目のレベルに上がること。
これは「アセンション」とも「リセット・リスタート」とも共通であること。
・人間は霊的存在から肉体的存在に物質化した存在ということで、サルから進化したものではないといふこと。
・ヤマトの民とユツタ(ユダヤ)の民とその他の民の出自の違ひがあるといふこと。ヤマトの民は日本人とは限らないとのこと。
・瀬織津姫穂乃子という神は縄文時代に一度人間として肉体で生きたことがあるといふこと。(ちなみに瀬織津姫穂乃子という名前は『神道五部書』『ホツマツタエ』に記述があるそうです)
・弥生時代から闇の勢力が支配するようになり世界(社会)が変わってしまったといふこと。
・富士山がまもなく噴火するといふこと。それが大峠の前に起る。
・大峠で世界の人口が今の20%になるとのこと。『日月神示』のときは30%だったので状況は悪化してゐる。
・神人合一ができている「てんし様」が日本に生まれていて、その人が大峠の後に世界を統治するらしい。その人はまだその自覚がないとのこと。

みんさん、読んでみてください。何か響くものがあると思ひます。
そして、amazonレビューに感想を書いていただけましたらありがたいです。

重圧

確認しないといけない原稿がレンガのように山積みになってゐて、かなりたいへん。
会社の諸事の対応にも追われ、原稿チェックがなかなかできない。
みんなに迷惑を掛けてゐる。
会社の諸事はスタッフに任せようとしてゐるが決め事は決めていかないといけない。そんなのばっかり。原稿のチェックが進まない(苦)。

それにしても『よひとやむみな』も『あの世とこの世の仕組み』も売れてくれ~~
結構、重要なことやヒントが書かれてゐると思ふ。

さういふ霊的現象もの(本質的なことも書かれてゐるが)以外、非二元の本も9月に出す予定!
大御所、トニー・パーソンズ。現代における非二元の極北。

 

けふの音楽。
リラックス・ミュージック(笑)。
Early in the Morning