「それ」ではない

「それ」と対象化して認識した瞬間に、自己と「それ」との二極(二元)が生じる。
「これ」「ここ」と言っても同じ。対象化してゐる。
対象化しない「ここ」。絶対的な「ここ」。どこもかしこも「ここ」。
主観だけしかない認識。すべてが、個人でない自己。世界と自己との同一性。

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