瞑想と対比されるものに「祈り」がある。
イエスは瞑想していたイメージはないが、祈っていたとの記述は聖書にある。
イエスは常に神に心が向かい、神の光をあびて行動してゐたように見える。
祈り、あるひはイエスの祈りとは何だったのか。
祈りは、自己と神との二元の世界の交わりのやうにも思へ、
まだ自己が残り、非二元や悟り(覚醒)とは違ふとも思ってゐた。
しかし、最近「祈り」にも関心が向くやうになってきた。
祈りは、神と自己とを結び、一つになることか。
一つになり、一体感を感じることか。
それによって困難、艱難を乗り越えていくことができる。