裁判官の常識は世間の非常識

何年か前に、社員の不当解雇だだうので裁判沙汰になった。

そのとき霞ヶ関の裁判所に行って、(元)社員とその弁護士と裁判官(3人)と事情聴取になったが(前もって元社員の弁護士からのああだかうだといふ論述の文書があったが)、その弁護士の言説を聞いて、また裁判官の言説を聞いて全然世間とは違ふ世界観が展開してゐると思った。
3人の裁判官もそれぞれ役割があるやうに見えた。
(こっちよりのやうな役割の人もゐた)

裁判(官)の世界といふのはかういふ世界なのだと歓心してしまった。
びっくりしてしまった。
「裁判官の常識は世間の非常識」

裁判に立ち会ったことのある人はみんなさう思ふと思ふ。

次に解雇した社員に訴へられたら、面白いのでまた裁判の席に立ちたいと思ふ。
こちらは弁護士は雇わなくてもいい。
今度はどんな非常識な世界観が繰り広げげらるのか。
別にこちらが負けてもいい。
また勉強になる。

なんでもいい。
(不謹慎? こちらはさうたう嫌なめにあった。苦)

 

マルタ・アルゲリッチのプロコフィエフ、ピアノ協奏曲第3番

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