仙道の考察

仙道では、氣を練って「陽神(ようじん)」を作ることをメインとする。この場合の「神(しん)」は神様のことではなく意識のこと。陽なる意識。それと対になるのが「陰神(いんしん)」。「陰神を抜く」とは幽体離脱のこと。
陰神は、通常の(眠った)意識。それに対して陽神は、覚醒した意識。
「出神(しゅつじん)」とは、意識が体から抜け出ることだが、この場合「陽神」が体から抜け出る。
覚醒意識が肉体を超えた意識になるといふこと。
今までの仙道では、氣を練って陽氣に変え(練精化氣)、陽氣をさらに練って陽神に変える(練氣化神)と説き、その陽神(陽氣?)を頭頂から抜け出して、抜け出た陽神(陽氣?)に意識を移して、虚空?(霊界?)を歩ませ、安定化させたあと、肉体を消す作業をして白日昇天する(練神環虚)。
最後が、道そのものになる(環虚合道)。

ただ、氣を練っても陽神(覚醒意識)にはならないやうな氣がする。
覚醒意識は「見ることを見る」(対象を見ている自己を自覚する)ことによって得られる。
グルジェフ的には、精・氣・神は、動作センター・感情センター・思考センターに相当するのかもしれない。
それらを見ること見る(感じることを感じる)ことによって、覚醒意識(陽神)が生じる。
覚醒を続けることによって陽神が安定する。
覚醒意識は、相対世界を超えた意識なので、「出神」とは、相対世界を意識が超えるといふことになる。

相対世界を意識が超えてゐくと、やがて肉体は希薄化(霊化)するのだらうか? 仙道の「白日昇天」やゾクチェンの「虹の体」はそれを証明してゐるのか。

覚醒意識は相対世界(対象世界)を超えてゐるが故に科学の対象にはならないが、肉体が霊化していくメカニズムは科学の対象になり解明できるのか?

霊感

中村天風さんは、無思考状態になると霊感が発露すると言ってゐる。
直感にも近いのかもしれないが、霊能にも近いようだ。前もってわかってしまう能力。
中村天風さんは、ポンポン霊感を発揮してゐたやうだ。

(肥田春充も丹田に意識をもっていくことによって無思考状態になり、超能力的な能力を発揮した)

思考を超えた状態は、覚醒状態でもある。

三段論法では、覚醒状態のときに霊感が発露すると言へる。

主客を超えた意識状態になると、現象界を超えた何かを把握できるやうになるといふことか。

悟るとシッディ(超能力)がつくと言はれたりするが、それとも関連があるのか。

どうしていいかわからないときに、霊感が働くといふのは便利なことである。

また危機や危険を前もって察知できれば、避難対策もできる。

その能力を身に着けるのを個人的な課題にしよう(笑)。
商売や経営のアイデアが浮かぶやうに。

2カ月も投稿してゐない

振り返ったら2カ月も投稿してゐない。

会社もなかなか大変で心身が疲れ切ってしまったのもある。

Youtuberが弊社の本を紹介してくれて、それで本が売れたりして助かってゐる。
今は、Youtubeで紹介される本が売れる時代だ。

会社は自分が努力してもよくなるわけではない。
他力(関係者や先祖のおかげ)に掛かってゐる。

こちらがいいと思って出しても本が売れない。

心身が疲れ切って、酒も飲み過ぎて、頭もだいぶ耄碌してしまった。
物忘れもひどく、仕事の対応もにぶくなった。
今は多少、仕事量を減らして、鋭気を養う時期かもしれない。

人類全体がふるいにかけられている

梨岡京美さんは、2024年初頭の『岩戸開き 第10号』や「岩戸開きオンライン」の記事で、

『人類全体がふるいにかけられている』
戦争が繰り返し起こる。
『中東からふるいにかけられる』ことになる。
と言ってゐる。

まさに、今、中東でアメリア、イスラエルとイランとの戦争が始まった。
人類全体のふるいが始まった。

アメリカもイスラエルもふるいにかけられた。
アメリカもイスラエルも滅びるのだらうか。

大峠を越えるのに必要な身魂磨きとは

よひとやむみな』で穂乃子さんは、
「いよいよ大峠の時が来た。早く身魂を磨いておくれ。」
と語ってゐる。

大峠の時に、身魂を磨いておく必要があるといふことだが、これはだういふ意味なのだらう。
私の解釈では、大峠といふ相対世界の逆境に左右されない(怖れない)意識、心持ちを持つことであり、
そのことが身魂磨きを差してゐる。
別の箇所では、「意識の中心に神を祭りなさい」といふやうなことも語ってゐる。
神が意識の中心にあるとき、怖れの感情がない。怖れの感情を持ってゐること自体、
それは神の意識ではない証拠だ。
神が意識の中心にあるとき、大峠といふ相対世界の逆境に左右されない意識状態、心で
対応していくことができるのだ。
別の表現でいへば、怖れのない覚醒意識のことだ。

神が意識の中心にあること=怖れのない覚醒意識(相対を超えた超越意識)=身魂が磨かれてゐこと
といえる。

笑ってしまふ日本国憲法前文

日本国憲法前文にはかうある。
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」

占領下にあったときに作られた憲法であるが、
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
戦勝国のアメリカもソ連(ロシア)も中国も、戦争をしてゐて平和なんか愛してゐない。
「諸国民の公正と信義に信頼」なんかできない現状だ。
そんなものを信頼して決意するとは、笑ふしかない。

「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会」なんか、西洋諸国や他の一部の国を除いてはない。

日本国憲法前文は、現状にあってゐないので、改正すべき。
とふか、占領下で作られた憲法は独立国になった段階で廃止しその前の旧憲法を改正した憲法か新しい憲法を作るべき。
占領下で作られた憲法を守ってゐること自体、アメリカの占領下にあるのと同じである。
現にアメリカのいいなりだ。

現状、日本国はダメダメだ。

戦争は星の影響?

アメリカとイスラエルが、イランに戦争を仕掛けた。
強い者が力で支配する時代になった。そこには道理はない。

グルジェフは、戦争は星の影響で起こると言った。人間は機械で「為す」ことはできない、と。
(Kan.さんのグルジェフと同じく、戦争は星の影響だと前に言ってゐた)
トランプもナタニヤフも人間機械で星の影響で動いてゐるのだらう。

今、星の配置は結構、すごいことになってゐるらしい。
その影響をトランプもナタニヤフも受けてゐるのか。
(ナタニヤフはとっとと首相を辞めてほしいが。選挙で落選して)

しばらく、世界情勢は「力の支配」(力がものを言ふ、強い力のものが自分のやりたいやうにやる)の時代になるのかもしれない。
真に、愛と道理のある世界的な政治家が出るのを待つしかない。それまでは耐へるしかない。

大峠は始まりつつある。

覚醒することによって、内的煩悶を無くして生きていくこと。

怖れを手放そうとすることと、怖れがないといふことと

「怖れを手放す」といふと、意識として怖れを手放そう、手放そうとするが、まだそこに怖れがある。
「怖れを手放す」といふのは、怖れを手放そうとすることではなく、「怖れがない」といふこと。
微塵も怖れがない。
覚醒することによって、怖れが消える。

「明け渡し」も同じ。明け渡そうとすればするほど明け渡せない。全托して明け渡してゐる状態になること。