もっともつらいことは

最近(いつもだが)、こまごまと処理をしないといけないことが多くて処理しきれない。
ひとつひとつが積み重なって重圧のやうになってゐる。

それはさておき、もっともつらいことは、肉体的なことを除いてはビジョンが見えないことだ。
ビジョンとは希望とも言い換へられる。端的に言へば希望がない(笑)。
ビジョンがあれば、氣持ちものって前に進めそうな感じだ。
ビジョンがなければ、氣力が起きない。
ビジョンがなくても神が在ればいい、とも言へるが。
仏教的には、山川草木悉有仏性、仏性(プレゼンス)が在ればよいと言へるが。

ビジョンがないとは、見えないといふことだ。
出版社として何を伝へていけばいいのだらう。

非二元を世の中に定着させたい。

チベット仏教とボン教のゾクチェンの指し示すもの、非二元の認識が存在論的に虹の身体へと変はっていくといふ真相を知りたい。

日本の精神性が他国と比べてオリジナル性があると言はれてゐるが、その真相を知りたい。
日本の神様ブームも根源的にそこに発してゐるのではないか。

『ディスクロージャー』を出したことにより、UFOについての探求に少し火が点いたが、この分野についても真実を広め、宇宙時代へと視野を広げていきたい。

霊的に高次の存在は過去にいろいろとメッセージを伝えてきたが、今現在伝えているものがあるのかだうか。今、高次の存在は何を伝へたいと思ってゐるのか。

本が出るのが遅れている!

どの本も出るのが遅れまくってゐる(苦)。
出す予定の本はたくさんあるのに、今出す本がない。

会社、もつのかよ、といふ感じ。
(出版社は自転車操業。出さないともたない。
マグロみたいなもの。泳いでいないと死んでしまふ。)

早く本よ、上がって来い。

いろいろ不満はあり過ぎるが、ここに書くのは控える。

忍耐。
氣が短い自分には過酷だ(笑)。
短氣は損氣といふのは身に沁みて知ってゐる(苦)。

生まれた曜日はよくないことが起こりやすい

僕は木曜日生まれだが、何かわるいことがあるのは決まって木曜日だ。
今日(木曜日)もよくないことがあり、先週の木曜日もかなりショックなことがあった。
会社創業期に詐欺にあったのも木曜日だった。
いろいろな怪我をしてきたが、その曜日は憶えてゐない。

木曜日は会社の休みにしたいくらいだ。
少なくとも個人として休みの日にしたい。
何も予定を入れたくない。

「生まれた曜日はよくないことが起こりやすい」は法則性があるのだらうか?
自分だけでなく他の人の情報もほしいところだ(笑)。

誕生日前後は、不安定で体調を崩しやすいのは、やや一般的な法則だが、
生まれ曜日もさうなのかな。

木曜日は何が起こるか戦々恐々だ(苦笑)。

関が原と明治維新

全然スピとは関係ないけれど(笑)、関が原の合戦で徳川に負けた薩長が、その仕返しで徳川をやっつけたのが明治維新(戊辰戦争)なのかなと、テレビの幕末明治維新の番組を見て思ふ。
その後しばらく、政府の要職には徳川系の人はつけなかった。
今は薩長や徳川はなくなったけれど。

今上天皇もご退位されるのであれば、もう天皇制はやめて大統領制に移行してもいいと思ふ。
世襲制はやめて、投票で選ばれた人を天皇という位にしてもいいのかもしれない。
ローマ皇帝もほとんど世襲制ではなく有望な人を養子という形にして引き継いでいった。

天皇制も古事記、日本書紀の神話の影響の産物で、その神話も勝者の神話で、自らの天皇制を保持するためのものだ。

天皇制に脚色されていない日本の古代の状況を知りたい。

もうスピリチュアルに新しいものはない?

数年前までは、スピリチュアルの世界では次々と新しいものが出てきて、わくわく?または興味深く見てきたが、最近は新しいものがなくなったやうに思ふ。
出尽くしたのかな。

弊社も最前線のものを提供してきたつもりでやってきたが、新しいものがない以上、最先端のものは出せなくなった(笑)。

今後は、古典か内容のしっかりしたものを出すしかない。

ライトワーカー部門では、一般とスピリチュアルの架け橋となる軽いものを出していくが。

大手や中堅の出版社も参入してどんどんライトスピリチュアルの本を出してゐるので、その分野はかなりの激戦だ。

外人著者もあまり売れなくなってきて(一部の著者は売れてゐる)、今は日本人の著者が市場の占める割合が高い。
日本の神様ブームもあいまって、日本のスピリチュアルが注目されてゐる。
まう、すごい数の日本人スピリチュアル・ティーチャーがゐる。

素人がぶっつけ本番では

なかなかいい感じに出すのは難しいですね。

12月15日発売のスタピ65号の第一特集「聴くといふこと」の付録CDで、チベタン・ボウルとチベタン・ベルの音の収録をしたが、ぶっつけ本番で鳴らしてみたけれど、素人まる出しの音になってしまった(大笑)。

これで「聴く」といふことの「会得」ができるのかな・・・
一応、問題提起といふことでご容赦願ひたいです。
まだ発売まで1ヶ月先ですが。

なんのことかわからないと思ひますが、
めずらしいCDといふことで。

ひとの思惑があるので、願望はかなうとは限らない

人生は自分だけで生きてゐるのではなく、人との関わりで生きているので、何かをしたいとき、だうしても人との交渉が生じる。
その人の思惑があるので、こちらの望みがかなうとは限らない。
多くの場合、かなわない。
諦めるしかない。

「簡単に願いがかなふ」といふ本ばかりが出ているが、人生の現実を無視したものだ。
まう、ほとんどかなわない。ユニクロの柳井さんも『一勝九敗』といふ本を出してゐるくらいだ。

であれば、逆に、
「簡単に諦められる本」みたいな本を出したほうがいいのかもしれない。
大部分「望む→かなわない→諦める」そして、たまに「望む→かなう」

望みがかなわないから煩悶したり、「引き寄せの法則」(成功哲学)に走って余計に煩悶したりするよりは、てっとり早く諦めたほうが精神衛生上いい。

あとは「神が在れば十分である」と思へば。

覚醒と善人

覚醒と善人は、直接は関係がない。
覚醒しても善人でない人は多いし、善人のほとんどは覚醒してゐない。
バーソロミューも、悟ってゐる人で高徳の人はまれだ、と言ってゐる。

覚醒は善人、偽善者、悪人によらず突如訪れる。

ただ、、、

愛の道を歩んでゐる人には、いずれ覚醒が起こる。
愛の道においては、おのれのエゴ(我)を無くさないといけないし、
相手のためといふお為ごかし(といふエゴ)も消さないといけないし、
その中で相手が幸せになる、全体的な働きの中で生きなければならず、
その生の中で覚醒は起こる。
なぜなら愛は覚醒であり、覚醒は愛であり、愛のあるところに神があるから。

ブルータス、お前もか


雑誌『BRUTUS(ブルータス)』の最新号の開運特集は、「開運」と言ひつつスピリチュアルな内容が満載だ。
そして、誌面の作りがセンスがあって、スタピの比ではない出来だ(笑)。

弊社で『ツキをよぶフォーチュンサイクル占い』を出させていただいてゐるイヴルルド遥華さんも出てゐるし、
何よりも圧巻なのは非二元のこともきちんと取り上げられてゐることだ。

服部みれいさんの書かれた「日本のスピリチュアルマップ」(P70-71)では、
最先端の位置づけで「空前の非二元論ブーム」と大きめで書かれてゐる。

そして、特集の最後を飾るのが中野真作さんのご寄稿だ(P90-91)。
非二元(ノンデュアリティ)で締めくくられてゐる!

まう一般誌がここまで来てゐるとは!

UFO問題関係者が活気づいてゐる!?

弊社で最近出した『ディスクロージャー』(スティーブン・グリア博士著)がひとつの起爆剤になって、にわかにUFO問題関係者が活気づいてゐるやうに感じる。

この活気が社会全般にも広がって、社会問題になって、国会でも議論され、開かれたありかたに変わっていってほしい。