グルジェフのいふ「アストラル体」(一般的なアストラル体ではなく、自己想起やその他のショックで結晶化され作られていく不死の体)と、ゾクチェンの修行の結果としてできる「虹の体」は同一のものだらうか?
ゾクチェンといふ非二元の修行(非二元の日常生活)をすることが何故、虹の体になるのか不思議ではあり、ずっと疑問に思ってゐたが、グルジェフのアストラル体の考え方を適用できそうな氣がする。
グルジェフの「第四の道」も非二元の道であると思ふので。
それらと仙道で白日昇天していくのとでは、違うのだらうか?
仙道では氣を巡らせることによって、錬精化氣、錬氣化神、錬神環虚、環虚合道の順に精妙になり最後に道(タオ)と合一化する。
錬神環虚、環虚合道の「神」とは仙道では意識のことだから、意識を超越した世界へともっていくあたりは、非二元と共通してゐる。
錬神環虚はグルジェフの高次感情センターの働き、環虚合道は高次思考センターの働きか。
精氣神は、動作・感情・思考の3センターか。
そして、陽神がアストラル体か。
それに関連するなら、密教の
身口意の三密加持は3センターの働きであり、即身成仏はアストラル体(虹の体)の形成なのかもしれない。
ニューエイジの「ライトボディ」も、虹の体であり、グルジェフの「アストラル体」なのかもしれない。
伝統的な行法で今でも有効性を残してゐるのはゾクチェンか・・・
仙道も若干では残ってゐる。数十年前まで白日昇天した人がゐるので。
Kan.さんあたりも体得してゐるのかもしれない。クンルン・ネイゴンも仙道系。
あとグルジェフの「第四の道」
グルジェフの自己知と通じるクリシュナムルティやラマナ・マハルシは虹の体が形成されてゐたのかな。
虹の体は、自分にとってまだ解明できてゐない。