スピ系の本は飽和してゐる状態?

スピ系の売りを狙ってゐる本は、どれも似たやうな内容。
それでゐて、奇をてらったタイトルをつけて売ってゐる。
本の寿命も短い。
スピ系の本は、飽和状態にある。
新しいものはそんなに多くはなく、本質をついた深い内容のものも少ない。

こんなんでいいのかな。

大手の出版社は、あるひは売りを狙ってゐるスピ系の出版社はそれでいいと思ふが。
でも良書?が埋もれてしまふ?

スピ系の人が低レベル化してゐるのか、似たやうな内容でも受け入れる心の寛い人が増えてゐるのか。

海外でもそんなものなのかな?
日本みたいに奇をてらったタイトルの本が横行してゐるのかな。

日本のアニメやオタク文化の延長線に今のスピ系はあるのか。
特殊な日本人の特性? それが世界に広がる?(笑)

文化を耕せない。
深めていけない。