負の連鎖、打率3割

ほとんどの場合、うまくいかないことのほうが多い。負(マイナス)が続いてゐるやうに感じる。
マイナスがマイナスを呼んでゐるやうにも感じる。

野球の選手は打率3割だと優秀といはれる。7割はヒットが打てないのだ。7割のマイナス。
7割マイナスだと、マイナスの連続、負の連鎖のやうに感じるやうに思ふ。
優秀でなければ8割、9割もマイナスだ。

人生もそんなものかもしれない。8割、9割マイナス(うまくいかない)なのが通常なのだ。
プロの世界にアマが挑んだら、9割9分成功しない。
人生もどこに挑戦するかによって、負の連鎖の率は多少変はってくる。
でも、どちらにしてもほとんどが負の連鎖。
さういふものだと思って、失敗にめげないことだ(笑)。

生命の進化の歴史もさうなのかもしれない。失敗の連続の中でかなり低いパーセントの成功が進化の道を作ってきたのかもしれない。

One thought on “負の連鎖、打率3割”

  1. 仏教でも、この世は思うがままにならないから苦である、とされてますね。だから、上手く行った方が、かえって奇跡なのかも知れませんね。そう考えると、どうせ上手くいかなくたって、結果としてはしょうがない、というお気楽な態度も出てくるのかも知れませんね。

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