どうしたらいいか? どう生きればいいのか?

「どうしたらいいか? どう生きればいいのか?」といつも思ってしまふが、これは頭(思考)の働きだ。
思考以前に、既に生きてゐるのであり、生それ自身が生き方を規定してゐる。「存在」があるべくしてあってゐる。「道(タオ)」がタオとしてある。頭は後付けだ。
「どう生きればいいか」といふのは妄想だ。
「死がこわい」といふのも頭の世界だ。
死も生それ自身としての流れでしかない。

生それ自身とは、「意識」でもあるのか、この世界を超えた。
すべてを包摂する意識が生を動かし、存在を動かしてゐる。

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