情熱と諦め

昨日、白鳥哲監督の『リーディング』を見た。上映後、白鳥監督と吉岡学さんの対談があったが、白鳥監督はとても情熱的で世の中を変えてゆかうという熱意に溢れていた。
今日は、地球村の髙木善之さんの合同講演会があり、髙木さんが情熱的に話されてゐた。地球を変へてゆくために。

ひるがえって、自分はだうなのか。
全然情熱的ではない。
世の中を変へてやろうといふ意識はなくなってゐる。

かつては、アセンションの情報を世に伝へよう、最新のヒーリングを伝へよう、悟り・覚醒・非二元を伝へようようと思ってがんばってきたが、今は、だいたい伝え終わった感がある。
やることはやったから、情熱が消えたのか。
やることはやったが、思ふように伝はらなかったことからくる情熱の醒めか。
非二元を学んで、世の中を変へてゆかうといふこと自体の無意味さを感じてゐるからか。
仕事上のやりとりに疲れ果ててしまったからか。

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