レナード・ジェイコブソンさんと違って、ヤン・ケルスショットさんはよくしゃべり沈黙の時間もあまりない。
レナード・ジェイコブソンさんは、沈黙のプレゼンス力によって会場を静かな空間にするが、ヤン・ケルスショットさんは沈黙によって会場を静かにはしない。
しかし、ワークショップが終わったあとのプレゼンスの余韻は双方匹敵するものがある。
会場でプレゼンスを表現していないように見えて(言葉で「スペース」のことを常に意識して語ってゐたけれど)、会場から去ったあとにプレゼンス(スペース)が現れる。
不思議。