情熱と諦め

昨日、白鳥哲監督の『リーディング』を見た。上映後、白鳥監督と吉岡学さんの対談があったが、白鳥監督はとても情熱的で世の中を変えてゆかうという熱意に溢れていた。
今日は、地球村の髙木善之さんの合同講演会があり、髙木さんが情熱的に話されてゐた。地球を変へてゆくために。

ひるがえって、自分はだうなのか。
全然情熱的ではない。
世の中を変へてやろうといふ意識はなくなってゐる。

かつては、アセンションの情報を世に伝へよう、最新のヒーリングを伝へよう、悟り・覚醒・非二元を伝へようようと思ってがんばってきたが、今は、だいたい伝え終わった感がある。
やることはやったから、情熱が消えたのか。
やることはやったが、思ふように伝はらなかったことからくる情熱の醒めか。
非二元を学んで、世の中を変へてゆかうといふこと自体の無意味さを感じてゐるからか。
仕事上のやりとりに疲れ果ててしまったからか。

オーディオ

少し前まではオーディオにはまってゐた(苦笑)。

スピーカーやアンプやケーブルによって音が変わり、その微妙な音の変化に悦になったり組み合わせを試行錯誤したりしてゐた。

うまくツボにはまると音楽が中心をとらえ、感動するものになる。

オーディオ・マニアといふのはかういうものかと思ふ(笑)。

オーディオにしても、ヴァイオリンにしても、微妙な音の違ひを追求してしまふ。
よりよい音を求めて。

音といふのは、魔性のものなのか。

何か根本のところにも関わってゐるやうな氣がする。

魔性のヴァイオリン

全然スピとは関係のない話題です(苦笑)。

去年の秋に六本木の森美術館で「ストラディバリウス展」があって、それを見に行ってから、ヴァイオリンにすっかりはまってしまった(苦笑)。

YoputubeやヤフオクやeBay等でヴァイオリンを見てゐる、聴いてゐる(苦)。

ストラディバリウスよりもガァルネリ・デルジェスのほうが渋くていい感じがする。
ガァダニーニもいい。
19世紀のジョゼッペ・ロッカや、フランスのコラン・メザン、シルベスター等もいい。
ストラディバリウスの同時期のイタリアの各地方の名工もいい。
現代では、ポーランドのTopaも断然いい。
まさに魔性の楽器だ。

音はヴァイオリンそれぞれで違ひ、個性的でもあり、魅了されてしまふ。
ストラディバリウスとガァルネリ・デルジェスは断トツで優れた音を出すが、
高額過ぎて、手も出ない。(ストラディバリウスとガァルネリ・デルジェスは名演奏家のCDで楽しむ)
その次も、さらにその次の(その次も)レベルも手がでない。

本物ではないかもしれないが、ヤフオクやeBayで安いものを物色してYoutubeで楽しむしかない(笑)。
あるひはYoutubeでいい音のするものをヤフオクやeBayで(偽物?を)物色するしかない(苦)。

欲のとりこ。
音のとりこ。
魔性にやられてゐる。

二つの潮流?

二つの潮流と言っても、一つが大きく、もう一つは小さい?

大きいほうは、ワクワク系(笑)
引き寄せ系だったり、自己実現系(その自己って何?)だったり、願望実現系だったり。
人の欲をくすぐる系。
自己満足を満たさうとするノウハウ本やセミナー。
本がたくさん売れ、セミナーにもたくさん人が来る。ブログも人気。

もう一つは覚醒:非二元系、諦め、達観系
自己(エゴ)について、ある程度見通し、自己を超えたものの中で生きてゆく。
あんまりワクワクしない(笑)。(ぷあぷあでもないけれど)
欲はあるけれど、欲でないものもあると自覚した生き方。

宇宙系はどっちだ(笑)

後者のほうに比重をおいて出版やワークショップをしてきているが、人数の比率からいったら
全然、前者にかなはない(苦)。
これから比率が逆転することがあるのかな。

天運、人運

久々のブログの更新(笑)。

12月は忙しすぎたのと、それもあってブログを書く心境でもなかったです。

ビオマガジン(『アネモネ』に出版社)さんは、去年はヒット作を2本か何本か出されて天運、人運があるのだなと思った。

ヴォイスさんは、あいかわらずバシャール系が人気のよう(笑)。バシャールでもってゐるやうにも見えるがこれも天運、人運なのかもしれない。バシャールがあるからほかのことも冒険ができるのだらう。

ヒカルランドさんは、大量の本を毎月送り出し、体力がある。キャッチコピーのセンセーショナルさでがんばってゐる。石井社長は仕事人間的なイメージの人。これだけのことができるので能力プラス天運、人運があるのだらう。

うちは、今年はどこまでできるかな。
ラインナップはたくさんあるけれど、どれがヒットするか・・・
突出した本を出していきたい。

明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

本年も引き続き「意識の目覚め」に役立つ情報を会社として発信していきたいと思います。

しっかりした内容の本、トピックとなる本、役立つワークショップや商品、情報を今年も出していきます。

自分も含め人々の意識が開いていきますように。

本年もよろしくお願いいたします。

エネルギーの枯渇

このところ、許容量オーバーの仕事量で、エネルギーが枯渇ぎみだった。

ジャスムヒーンさんのワークショップに出て、何かエネルギーが補充されたように感じた(笑)。

ジャスムヒーンさん自身、プラナで生きてゐるので、そのエネルギーのまわし方、使い方、および場の設定で、エネルギーが補充のできたのかもしれない。

仕事でエネルギーを出す一方では、エネルギーが枯渇していまふ。
エネルギーを補充しつつ、エネルギーを出していかないとバランスがとれない。
これからは、エネルギー補充も念頭におきながら仕事にエネルギーを使おう。

それにしてもキャパオーバーなので、状況を何とかしないといけない。
原稿の山、いろいろな課題の山で、処理しきれない。
あんまり仕事のない状態になりたい。
山間部にでも引っ込むか。