日本の危機の一部

海温の上昇や環境問題だけでなく、日本の構造自体が危機に瀕してゐる。

日本の会社337万社のうち、8割の261万社が後継者が決まってゐないといふ。
数年後か十数年後には、261万社の大半の会社が消えてゆく。
650万人の雇用が失われていくといふ。
日本の会社の99.7%は中小企業といふ。

日本の農業人口は2005年に224万人だったのが、2022年には122万人になった。
17年で100万人の農業に携わる人が減った。

政府はこれらに対して何もしてゐないやうに見える。
マスコミも取り上げない。

日本の会社がダメになることや、日本の農業がダメになることに対する対策を何もしてゐない。

日本の食料自給率も低い。

自民党は何もできてゐない。
野党も何もできてゐない。
マスコミも問題提起してゐない。

このままでは、日本は滅ぶ。環境問題以外でも。
あまりに無策。

じりじりと死に向かって進行中。

2 thoughts on “日本の危機の一部”

  1. 会社がなくなれば自営業が増えるのでは?会社なんて最近のものですよね。江戸時代以前ははほとんどの人が自営業だったのでは?農業については私もわかりませんが、多分なんとかなると思います。破壊があっての再生です。ピンチはチャンスと思いましょう。

    1. ありがとうございます。

      日本の会社の99.7%は中小企業といふことなので、会社=自営業のやうなものかなと思ってゐます。
      その自営業の後継者が決まってゐないのが8割くらいといふのは、10数年後にはだうなってゐるのだらう。
      自営できない会社員だけが増えるのだらうか。大企業もそこまで雇えないかな。
      日本の社会全体が成りゆかなくなるのか。日本の産業が壊れていく・・・
      不労者が増えるのか。
      だうやって食っていくか、食わせていくか・・・

      あるひは、おっしゃられるやうに、
      よく見えないけれど、なんとかなるのか。

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