『よひとやむみな』では、心の中の台風の目に意識を持っていくことを勧める(それが身魂磨き)。
台風のまわりの暴風域は二元のああだかうだといふ意識であり、台風の目はそれを超えた意識。
そこに神の氣が入る(通る)といふ。
また内に神を祀れといふ。これは台風の目の中心に神を祀ることである。
内に神が在って、その神が働くように生きるのが「神の道」。
外なる覚醒(一瞥)は、超越者を外に見出すが、内なる覚醒は、超越者を内在者として感じる覚醒であり、自分の内なる超越者(内在神)は同時に外の内部の内在神としても感じる覚醒である。
内なる覚醒の道が、神の道である。
これは、バーナデット・ロバーツに通じる。