エゴのレベルの見方と神(超越者)のレベルの見方

人とのじかでの対応で、相手の反応で不愉快な感情を持つことがあるが、これはエゴのレベルでの反応。
神(超越者)のレベルでは、何をされても平気。気に留めない。
イエスは『聖書』で7の70倍ゆるしなさい、と言はれた。
エゴレベルでの対応を超えるために、7の70倍ゆるしが必要なのだ。
そうなったとき、神のレベルでの対応が可能になるのだらう。
『奇跡のコース』でも聖霊によるゆるしを説く。
エゴはゆるさないが、神(聖霊)はゆるす。

人とのじかでの対応はさうだが、世界に対してはだうか。
政府や都政の愚作に怒りや不快感をもつが、そして世界のあちこちで起っている人間への弾圧に、それこそ憤りと不快の念をもつが、それはエゴの見方。
どんなにこちらの判断が正しかろうとそれはエゴ。
あらゆる判断はエゴ。
頭の中での決めごとでしかない。
神のレベルで世界を見るとき、だう見えるのか。
ラマナ・マハルシは「世界のことは世界に任せなさい」と言はれた。
判断を交えず、覚醒(超越者)の視点で見るしかないのか。

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