年末らしくない年末

久しぶりの投稿(笑)。

今年はコロナのせいか、年末らしくない年末。
ただ単に忙しいだけ。
年末感がない。

街にはクリスマスソングも流れず、スーパーも正月飾りを売ってゐてそそくさとしてゐるやう。

なんなのだらう、この風潮は。雰囲気は。

コロナということでマスコミに踊らされすぎ?

逆に例年のクリスマスソング一色の年末もだうかしてゐるのかもしれないが。

今年は人事が安定しない年だったな。
それにより、かなりストレスだった。

が、ヒルティの『幸福論』第3巻をまた読み返して、「神のそば近くにあることが幸福だ」ということをあらためて認識しなおし、神(=主客を超えた超越者、包越者)を認識し感じることが幸福であり、悩みからの解放であることを再認識できたことは、今年の大収穫だった。
悟りや覚醒も大事だが、自己といふものがあってもいいので神に向き、その近くにあることが今の自分にとっては中心課題だ。暴飲暴食をしたり、いろいろな妄想にふけったりすると神のそば近くから外れてしまふが、できるだけ神に意識を向けるようにしたい。

イエスの言はれた
「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ」
は、言い得て的を射ている。