9月に古典的名著を2冊出す。
1冊は、太玄社から川面凡児の主著である『天照太神宮(てんしょうだいじんぐう)』の日本文訳(元は漢文で書かれてゐる)。
川面の宇宙観、人生観がみごとに表されてゐる。
2冊目は、他社から出されていたイヴリン・アンダーヒルの『神秘主義』の復刊。
神秘主義の本の中では名著中の名著だ。覚醒、悟り、非二元の探求者には必読の本だ。
670ページと600ページの大著だ。
マニアしか買わない(苦)。
今の世の中は、簡単に読めるもので、神社や龍や引き寄せの法則くらいの本しか売れない時代だ。世の中から乖離した出版だ。
弊社の本は最近はあまり売れず、世の中から離れ続け、ピンチだ。
時代の流れに合ふものも出してゆきたい。
前は世の中を牽引してゐた氣もしてゐたが、今は世の中から取り残されてゐる。
中心を突きたい。