できる翻訳者や編集者は少ない

翻訳の上手な方はなかなかゐない。ゐてもちょっと変はった人だったりもする。
上手な翻訳であれば、編集者は苦労しないが、上手でない翻訳文を読める文章にできる編集者は少ない(ほとんどゐない)。
上手でない翻訳文もピンキリだが、主語と述語がつながらなかったり、何か日本語として文章が変だったり、頭が変になりそうな文章だと編集者のリライトのレベルを超えるので、その翻訳は使えない。訳し直し。
下手でもなんとかなるレベルであればいいのだが。

できる編集者に苦労を掛けてきた20数年だった。

できない編集者に掛かると質がよくない本になる(嗚呼)。

凡人

何の能力もない凡人である自分が、よくここまでやってこれたなと人から言はれて、さう思ふ。
何もやった感はないけれど、エゴのかたまりで、向こう見ずで勢いでやってきたと思ふ。
運が良かったのかな。運だけで、ここまで来た。まわりの人たちのおかげでここまで来た。
何の能力もないのに、不思議。
苦労の連続ではあるけれど。苦しすぎる。
凡人だからしょうがないか。
だうしやうもないところがあるので凡人以下か。

世界政府を

世界政府ができて、世界軍が創設されれば、ロシアのウクライナ侵攻も、イスラエルのガザ地区の破壊も、アフリカの国の内紛や飢餓もミャンマーの内紛も抑へることができる。

今の国連には力がない。避難決議を採択するだけである。
国連軍も機能してゐない。大国の思惑や対立で機能してゐない。

国々を超えた、力のある世界政府が必要だ。
国連は国々を超えてゐない。国々が並列で並んでいる同盟関係でしかない。

世界政府ができれば、アフリカの飢ゑも、アマゾン流域の森林破壊も防げる。
温暖化問題も議論で終はらず、対策を実行できる。

いかに世界政府を作っていくか。大国を納得させ、大国より上の権限を持つ世界政府を。
国連を昇華させて政府とし、常任理事国の制度を廃止し、国連政府に行政と軍隊を持たせることか。
世界政府の統治者をだう選んでいくか。各国の多数決だと人口比に合はないので、世界の人々の
多数決で選べればいいのだが。いい方法があれば。

道路の自転車マークは、大半が税金の無駄遣ひ

商店街の道路や細い路地にまで、自転車マークが塗られてゐて、何なんだと思ふ。
全然、必要ない。
税金の無駄遣ひ。
官公庁は何を考えてゐるのだらう。
その予算を与へてゐる国会議員の愚かさよ。
それを選んだ国民の愚かさ。
愚かな国民になるやうに教育した文部科学省。
愚かさの連鎖。

愚かさから脱するためには、国に頼らず、自分で勉強し考えられるやうにならないといけない。

官公庁のやることの半分は税金の無駄遣ひだと思ふ。
今の国家予算の半分は減らせる。
失われた30年をもたらしてゐる消費税も廃止すべし。

自転車は、歩道のあるところは歩道を走ればいい。歩行者がいるときだけ、自動車道に出るくらいで。
自動車道で自転車が走ってゐると危なくてしょうがない。自動車道を走るのはやめてほしい。

グリーンランド

トランプは、グリーンランドをアメリカのものにしようとしてゐる。
これはプーチンと同じだ。

プーチンもトランプも自分の中にある。

領土を取ろうとする人も自然破壊をする人も自分の中にある。

世界は自分の中にある。

すべては動き。

人間は、森林を伐採し、化石燃料を大量に燃やし、地下水を大量にくみ取り、気温の上昇、海水温の上昇、海水の汚染、地軸の傾きにより、このままでは地球は人間の住めない状態になる。多くの動植物も生存が危うくなる。
人間のエゴの結果だ。産業革命により自然との共存を忘れてしまった。日本人も自然を破壊しまくった。
地球にとっては、人間がいなくなった方が、自浄作用が働いていいのかもしれない。

変えていくためには、他者を大切にし、自然との共存していく意思が、人類の過半数にならないと実現しない。
現状は無理だ。無力。

日本の政治は、衆愚政治。
国民が愚かだからだ。

この世界には期待せず、ただ見てゐるだけ。

岩戸開きなんて、夢のまた夢。

岩戸開きは、この世界に神(超越者)の片鱗が感じられるやうになること。
これは、各個人が覚醒することでしか実現しない。

脈絡のない書き込みになった(苦笑)。
耄碌。

音楽の神様

ある人がヒット曲を出すけれど、たいがい一発屋や数本でヒットが終はる。
音楽の霊感の受信機は、一時的に開くもののやうだ。
もちろん、音楽の才能がある人にだが。才能のない人には受信機もへったくれもない。

受信する人は、若い人が多い。年取った人で受信できる人はほとんどいないのではないか。

そして、音楽の送信は、また別の人が受信してヒット曲をだす。

一発屋や数本屋で終わらない人も過去には少しいた。
バッハやモーツアルトやベートベーン、シューベルトなど。
最近では、ビートルズあたり。

音楽が湧いてくるといふ表現もあるが、泉みたいなものがあるのだらうか。

一発屋は、一時的に泉にアクセスしたのだらう。

音楽に限らず、書籍においてもベストセラーは何かを受信して、あるいは泉にアクセスして生まれたのだらう。

覚醒は至福

覚醒は至福であり、至福であるがゆえに覚醒を求めてしまうのだらう。

覚醒や非二元に興味関心がない人や理解がない人は、至福について知らないからかもしれない。

この相対世界の(苦痛の)中で、相対世界を超えた至福のみが救ひになる。

けふの音楽。
『Honza Nori for Solo Violin』 Young Jo Leeの演奏

ちょっとアルボ・ペルトふう。

人間の成長

人間にも虫のように幼虫からさなぎ、さなぎから成虫になるやうな成長があるのかもしれない。

普通の想ひに浸ったまま(想ひに自己同一化している)のエゴの状態が幼虫の状態で、そこから自己想起(一瞥体験)を繰り返してゐる状態がさなぎの状態、そして覚的自己(無の自己)が確立した状態が成虫の状態。

ただ、その過程は昆虫のやうに自然には起こらず、意識的な努力が必要だ。
ほとんど大多数が成虫にならない。

成長ではなく進化といふ表現でもいいのかもしれない。

覚的自己(無の自己)になったときには、タオ(道)のみがある。

エゴまる出しの人が大統領に返り咲く

アメリカは、エゴまる出しの人が大統領に返り咲くことになった。
アメリカの精神性(の幼さ)がうかがえる。

ハリス氏も具体的な政策をあまり示せず、頼りない印象だったのか当選しなかった。

かつてアメリカ人は、日本人の精神年齢を12歳と嘲笑ったが、今のアメリカ人は5,6歳の精神年齢か。

地球もあやうい。

非二元から見たら、一つの劇なのかもしれないが。

地球は物質的な面では進歩したが、精神的には進化してゐない。
精神的な進化も非二元から見たら幻想かもしれないが。