何か不愉快なこと、うまくいかないこと、頭にくることがあると、破壊衝動でものにあたり壊してしまふ。
前は携帯を地面に投げつけて何個か壊した。
今は携帯は壊さないが、いろいろなものを蹴ったり、壁を叩いたり、何でもかんでも小物も本も投げ飛ばしてしまふ。
まう条件反射的だ。
ものごとを作っていくことに携わりながら、うまくいかないと破壊しまくる。
叫ぶ。
情動の爆発。
親や先祖からの連鎖でもあるのだらう。
だうしやうもない反射システムだ。
短氣は損氣ともいふが、たしかにさうだ。
人類は破壊しまくりの歴史だ。
自分の中にも組み込まれてゐる。
自分には愛がない。
慈善活動家の側面もない。
奉仕の気持ちはあるが。
出版の仕事も奉仕のやうなものだ。
けふの1曲 ドビュッシー「夢」
破壊のあとやうな・・・