日本酒ルネッサンス、あるひは日本の文化復興

立て続けにこのブログを書いてゐるが(苦笑)、
まあ、何でもよい。

日本酒もひと頃(十年か何十年か前)は、まずかったが、今は美味しい日本酒が多くなった。
酒蔵が結構がんばってゐるやうだ。

日本の伝統がすたれつつあるとテレビとかでずっと言はれてきてゐたが、
でも、しっかり伝統を受け継ぎ、今の時代にもあったものを作る人々がゐる。

その人たちの顔を見ると、みんないい顔をしてゐる。

何か、どこかで、救はれてゐるやうな気がする。

本当は今、伝統は受け継がれ、息づき、現代にあったものを提供し、われわれに語りかけてゐるのだ。

一瞥から大悟へ

全然タイトルと関係がないけれど、忘年会をしても忘年会といふ気分がしない。クリスマスに近づいてゐるけれど、全然クリスマスっぽくない。何かが変はったか? 何かが変?

今度の15日に非二元(ノンデュアリティ)の大御所のトニー・パーソンズの『オープン・シークレット』が発売になる。

トニー・パーソンズは、21歳のときに公園で一瞥体験をし、その後、ヨガやOSHOラジニーシのところに行ったり、いろいろして30年後に、解放(大悟)に至った。
大燈国師は、一瞥後、京都の橋の下で乞食と共に20年過ごして、一人前になった。

一瞥しただけでは十分ではない。
悟後の修行をして、本物になる。

日本の覚醒者(一瞥者?)は、どうなのかな?

昔の禅師みたいでもないし、西洋の覚者といふ感じでもないし、中途半端?

覚醒(一瞥やトランス)と生活との一致をだうするか。。。