シューベルトと内なる幸福

シューベルトの曲には「内なる幸福」を表現してゐる曲が多いやうに感じる。
こんこんと内側から喜びが出てくる。

前にも紹介したかもしれないが、
Clara-Jumi KangのSchubert: Fantasia for Violin and Piano in C major D. 934

同じ曲の個性的なイザベル・ファウストのもの(画像が曲に全然合ってゐないが、苦)

弦楽五重奏曲の「鱒」も、喜びがこんこんと湧き上がってくる曲。

ピアノ・ソナタにしても、とめどのなく内側から何かが出てくる。
リヒテル演奏の
ピアノ・ソナタ 第13番
ピアノ・ソナタ 第21番

霊感なのだらうか。

シューベルトは若くしてなくなったが、たくさんの曲を作曲してゐる。
次から次と曲が降ってくる? 湧いてきてゐたのかな。
いつも内なる喜びで溢れてゐたのか。

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