なんなのか

結局、なんなのかわからない。
いったい、何をやってゐるのだらう。

『100年の孤独』といふ小説だったかななんだったかがあったが、138億年の孤独。
かたや超越者(根底者)を感じることによる幸せ喜び、かたや138億年の孤独。
なんなのだらう、すべての無意味感。
結局、この宇宙とはむなしいものなのか。
生きてむなしく、死んでむなしい。
生きる希望もなく、死ぬ希望もない。
永遠の牢獄か。
超越者も孤独なのか。

単にそのむなしさは、日々の挫折感が宇宙にまで広げてゐるに過ぎないのか。