この世から離れる

覚醒とは、この世から離れること。

想いやこの世の事物に対しての自己同一化をやめること。

この世を客観的に見ること。
醒めて見ること。

牢獄から離れること。

醒めた人間として生きること。

この世は単なる意識の世界。

 

けふの1曲、ベートーベンのピアノソナタ19番(ギレリス演奏)

ベートーベンのピアノソナタは後期のものは深淵に達する見事な作品があるが、この19番は後期ではないが隠れた名品かな。

今年はベートーベン生誕250年といふ。
コロナの影響でいろいろな演奏会が中止になったと聞く。

One thought on “この世から離れる”

  1. 「しょせんこの世は胡蝶の夢」という言葉がありますが、なかなかそう達観して生きられない現実があります。
    どうしても五感や感情にしばられてしまいがちです。

    「牢獄から離れること。」
    これはこの世が牢獄であるという意味でしょうか。
    いやそうですよね・・・でもでも。
    牢獄・地球を変えるための今変革期であってほしい。
    そのためにはできることをこつこつと、なのかな・・・

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