月山

お盆休みのときに、標高1984メートルの月山(がっさん)に登った。羽黒山(はぐろさん)方面から8合目まで車で行き、そこから3時間掛けて山頂まで登った。石の登山道で、湿地帯の池、万年雪、色とりどりの高山植物が目にとまった。

山頂には月山神社があり、月読命が祭られてゐるとされるが、出羽三山の一つで修験道の山であり、神仏習合が古くから行はれてゐた。

下山中、大きな法螺貝をふく若い修験僧が登ってきた。

山頂の月山神社は、『延喜式神名帳』では名神大社とされ、明治時代には東北地方唯一の官幣大社となってゐるが、神社の建物自体は、質素な感じである。
案内板には、「東33カ国の総鎮護」と書かれてゐた。

神社内は撮影禁止なので、石鳥居の外から写真を撮った。GASSAN

神社内では、月山の神様のほかに、大黒様やお稲荷さんも祭られてゐた。
参拝する前に、独特の祝詞でお祓いを受けた。

天気が良かったのだが、半袖のシャツで登ってしまひ、かなり日焼けをしてしまった。
登山をよくしている親戚から、登山は長袖が必須と後で教へられた。

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