今年は最悪の年のひとつ

今年は、出版がぽしゃった本が3本も出た。かういふことは今までなかった。
著者や訳者と編集者の折り合いがうまくゆかなくなり、調整に入って余計こじれ、では出版はナシにと著者や訳者がなる。最低である。それで100万円単位で大損をしてしまった。
すべての損害が出版社に来る。クソッ。

多くの場合、著者や翻訳者がかたくなで編集者にゆずらない。
有名な作家先生ならともかく、そうでない場合は編集者や出版社のほうが裁量権がある。
そこまで優れた文章なのかといふと、さうではない。

出版社が大損して、悪いのは出版社になる。アホか。

神の声

といふテーマで書かうと思ってゐたが、なんか物事は思ふやうに運ばず、交渉は決裂、事態は最悪の結果になる出来事があり、気分が悪い。
経営なんて、その連続であり、ストレスの連続であり、身も心も保ちにくい(苦)。
四柱推命では、自分の命式が身旺と身弱の中間くらいで経営者にはちと弱い命式かもしれない。
経営者は身旺が向いてゐるらしい。(こんど出す四柱推命からみた天命の本を読んで(笑))

「神の声」であるが、これは『奇跡のコース』のワークブックのレッスン49に出てくる。
「「神の声」は1日中、私に語りかけています。」
どんなときでも「神の声」は聞こえるといふ。

丁度、次の『スターピープル』65号の第一特集が「聴くといふこと」。
(まだ、amazonにアップされていないのでリンクできない。苦)

「神の声」を聴くとはだういふことなのだらう?

中村天風さんは「地の声」「天の声」を師から聴くやうにと言はれ修行したさうだ。
「天の声」とは「声なき声」のことだといふ。
「天の声」とは「神の声」のことであり、「神の声」とはすなはち「声なき声」のこと。
沈黙の声、静寂の声。
常にその声は聴けるもの。
心をそこに向ければ。

中空存在

人間といふものは中空存在かもしれない。

肉体と脳みそを通して「何ものか」が作用してゐる。
脳みそがフィルターで、そこにエゴが発生したりする。
ただ脳みその働きだけにし、肉体が動くだけにすれば、「何ものか」が働く器に過ぎなくなる。
ただ肉体と声が動いてゐるだけに過ぎないやうに感じる。
そこには「何もの」もゐない。「何ものか」があるだけ。
人間とは中空存在。

祈りは神との一体感?

瞑想と対比されるものに「祈り」がある。

イエスは瞑想していたイメージはないが、祈っていたとの記述は聖書にある。
イエスは常に神に心が向かい、神の光をあびて行動してゐたように見える。

祈り、あるひはイエスの祈りとは何だったのか。

祈りは、自己と神との二元の世界の交わりのやうにも思へ、
まだ自己が残り、非二元や悟り(覚醒)とは違ふとも思ってゐた。

しかし、最近「祈り」にも関心が向くやうになってきた。

祈りは、神と自己とを結び、一つになることか。
一つになり、一体感を感じることか。
それによって困難、艱難を乗り越えていくことができる。

勤労感謝?

多くの人が言ってゐることかもしれないけれど「勤労感謝の日」って意味がよくわからない(笑)。
勤労に感謝する? 勤労を感謝する? 誰に? 働いていない人が働いてゐる人に感謝する?
働いてゐる人は感謝されるの? 働いてゐる人は自分の働きを「勤労」なんて思ってゐないと思ふ。
「勤労」って何?
何故、変な名前の日が祝日?
「勤労感謝の日」って何をするの?

11月23日は新嘗祭の日で天皇色が強いから別の名前に変へたもの。
他の祝日も名前を変へてある。成人の日だの、敬老の日だの、春分、秋分の日だの。
あげくに海の日、山の日(爆)。
気持ち悪い。

新嘗祭に戻すか、収穫祭にするか。

日本の祭日は、宗教色を取ってしまった。
スピリチュアルでなくなった(笑)。
神々や精霊との接点を失ってしまった。祭日としては。

それなのにキリストの誕生を祝ふクリスマスだの、ケルトの伝統を受け継ぐハロウィンだのを取り入れてイベントとして祝ってゐる(苦笑)。

文化が破壊されてゐる。
政治家が文化を理解してゐない。そんな政治家を選んだ国民が文化を理解してゐない。
おかげで日本は文化がボロボロ。

今日は木曜日(正確には12時を超えたが)。まさしく、会社のPCをメンテナンス中に動かなくしてしまった(苦)。廃品行き。今日届く筈の荷物も休日だと配達員が思い込んでしまって届けてくれなかった。

もっともつらいことは

最近(いつもだが)、こまごまと処理をしないといけないことが多くて処理しきれない。
ひとつひとつが積み重なって重圧のやうになってゐる。

それはさておき、もっともつらいことは、肉体的なことを除いてはビジョンが見えないことだ。
ビジョンとは希望とも言い換へられる。端的に言へば希望がない(笑)。
ビジョンがあれば、氣持ちものって前に進めそうな感じだ。
ビジョンがなければ、氣力が起きない。
ビジョンがなくても神が在ればいい、とも言へるが。
仏教的には、山川草木悉有仏性、仏性(プレゼンス)が在ればよいと言へるが。

ビジョンがないとは、見えないといふことだ。
出版社として何を伝へていけばいいのだらう。

非二元を世の中に定着させたい。

チベット仏教とボン教のゾクチェンの指し示すもの、非二元の認識が存在論的に虹の身体へと変はっていくといふ真相を知りたい。

日本の精神性が他国と比べてオリジナル性があると言はれてゐるが、その真相を知りたい。
日本の神様ブームも根源的にそこに発してゐるのではないか。

『ディスクロージャー』を出したことにより、UFOについての探求に少し火が点いたが、この分野についても真実を広め、宇宙時代へと視野を広げていきたい。

霊的に高次の存在は過去にいろいろとメッセージを伝えてきたが、今現在伝えているものがあるのかだうか。今、高次の存在は何を伝へたいと思ってゐるのか。

本が出るのが遅れている!

どの本も出るのが遅れまくってゐる(苦)。
出す予定の本はたくさんあるのに、今出す本がない。

会社、もつのかよ、といふ感じ。
(出版社は自転車操業。出さないともたない。
マグロみたいなもの。泳いでいないと死んでしまふ。)

早く本よ、上がって来い。

いろいろ不満はあり過ぎるが、ここに書くのは控える。

忍耐。
氣が短い自分には過酷だ(笑)。
短氣は損氣といふのは身に沁みて知ってゐる(苦)。

生まれた曜日はよくないことが起こりやすい

僕は木曜日生まれだが、何かわるいことがあるのは決まって木曜日だ。
今日(木曜日)もよくないことがあり、先週の木曜日もかなりショックなことがあった。
会社創業期に詐欺にあったのも木曜日だった。
いろいろな怪我をしてきたが、その曜日は憶えてゐない。

木曜日は会社の休みにしたいくらいだ。
少なくとも個人として休みの日にしたい。
何も予定を入れたくない。

「生まれた曜日はよくないことが起こりやすい」は法則性があるのだらうか?
自分だけでなく他の人の情報もほしいところだ(笑)。

誕生日前後は、不安定で体調を崩しやすいのは、やや一般的な法則だが、
生まれ曜日もさうなのかな。

木曜日は何が起こるか戦々恐々だ(苦笑)。

関が原と明治維新

全然スピとは関係ないけれど(笑)、関が原の合戦で徳川に負けた薩長が、その仕返しで徳川をやっつけたのが明治維新(戊辰戦争)なのかなと、テレビの幕末明治維新の番組を見て思ふ。
その後しばらく、政府の要職には徳川系の人はつけなかった。
今は薩長や徳川はなくなったけれど。

今上天皇もご退位されるのであれば、もう天皇制はやめて大統領制に移行してもいいと思ふ。
世襲制はやめて、投票で選ばれた人を天皇という位にしてもいいのかもしれない。
ローマ皇帝もほとんど世襲制ではなく有望な人を養子という形にして引き継いでいった。

天皇制も古事記、日本書紀の神話の影響の産物で、その神話も勝者の神話で、自らの天皇制を保持するためのものだ。

天皇制に脚色されていない日本の古代の状況を知りたい。