優秀な編集者は少ない

スピリチュアル系の本の編集ができる優秀な編集者は極端に少ない。
大部分の人はできないし、できても初級レベルだ。
僕みたいな編集者でない人間がゲラを見ても赤だらけ(苦)。
だうしてかうもできないのだらう。
まず、スピリチュアルの知識がない。
知識がなければ調べればいいのだが、あまり調べてゐない。
文章整理もできてゐない。
見栄えも美しくない。

できない編集者の本は、端的に売れない。
(たまに売れてしまふ本もあるが。苦)

優秀な編集者の本は、切れる感じがする。冴え冴えする。
すぅっとエネルギーが通ってゐる。

優秀でない編集者のおかげで、日本のスピリチュアルのレベルも落ちた状態だ。
日本のスピリチュアルのレベルを上げるのは優秀な編集者だ。

もっと優秀な編集者が増えてほしい。
優秀な編集者よ、出でよ!

ホワイトブラザーフッド

霊的次元で地球を導いてゐる組織=ホワイトブラザーフッド(白色同胞団)。
エソテリックな組織でもある。
自分はそれには属してゐないし、属せるやうな資格も能力も品性もないけれど、そのやうな組織があるならば、外部的に爪の垢でも煎じるくらいのつもりで役立つことができればと思ふ(希望)。

今年は光と影(闇)を明らかにし、その統合の年になるかもしれない。
また、イエスの本当のことが明らかになる年かもしれない。

弊社の状況はともかくとして、いろいろ面白いことが明らかになる年かな(笑)。

人々の意識が今年はさらに目覚めていきますやうに!

継続(生き残り)

田舎は、高齢化がかなり進んでいて、廃屋も目立ちはじめてゐる。店や工場も閉鎖されてゐる。
栄枯盛衰の「枯」と「衰」の状態だ。
時間が経てば会社も何もしなければ衰えていく。
継続していくためには、時代に合わせて工夫をしていかないといけない。
弊社もまさにさうだ。

「願えば叶う」みたいな本が売れてゐる時代に、だう生き残っていけばいいのか・・・
ネットである程度情報が取得できる時代に、出版社としてどう生き残っていけばいいのか。
黒字を出し続けないと生き残っていけない。
そして価値ある本を出していきたい。

今年は存続が問はれる年だ。

明けましておめでたうございます

明けましておめでたうございます。
皆様にとりましてすばらしい年になりますやうに。

自分にとっては試行錯誤であったり、生き残れるかだうかだったり、かなり厳しい年になりさう。
人々が求めるものと自分が求めるものとが乖離し、人々が求めるものを提供できなければ会社としてはかなりやばい感じになる。
人々が求めるものが多様化してゐるのと初心者的な人が増えてきてゐるのとで、市場が一般書が得意な出版社に有利になってゐる。

覚醒に役立つものと、高次の意思にかなふものを提供できればと思ってはゐるが・・・

それとは別に、ひとのエゴに接するのは不愉快きわまりない。
家族、親族のさういふ振る舞いや言動に接するといらだたしくなってくる。
自分が未熟すぎるのだが。さういふ自分もエゴすぎるのだが。
マハルシやイエスは、ひとのエゴに接したりしたときに、だういふ気持ちになったり対応をするだらう。
自分はまだ悟りにはかなり遠い。

悟りの基本は、自己知

年末の掃除で家の換気扇を掃除していたら、何年分か溜まってゐたのか(前に借りてゐた人の分も?)、どぼどぼほこりが落ちてきた。マスクをしてゐたけれど、ほこり吸いこんでしまったようで気管支がやられたのか咳が出るやうになった。頭もちょっとふらふら。
パソコンの内部のほこり掃除をしたあとも体調をこわすので、ほこりには弱いらしい。
(ほこりには風邪の菌が溜まってゐる?)

20世紀の代表的な覚者のラマナ・マハルシにしても、クリシュナムルティにしても、グルジェフにしても、覚醒する(悟る)ために自己知を説いた。
自己知こそ、悟りのキーポイントである。
非二元難民が救はれるためには、自己知が必要だ。
自己知は会得するまでは難しいが、コツをつかめばあとは楽だ。
ただ人は簡単に想いの世界にひきづらてしまふ。
それで何度も自己知をすることになる。
その辺のいきさつはマクドナルド・ベインの『解脱の真理』に書かれてゐる。

悟ると苦脳しなくなると言はれてゐるが、自己知のときに苦脳する主体(エゴ)は消えてゐる。
自己知からエゴに戻るとまたエゴが出て苦しむことになる。

どこかでエゴに戻らなくなるときがくるやうだ。
アジャシャンティにしろ、松本自證さんにしろ、ほかの人にしろ・・・

自己知をしてゐる主体こそ「真我」と言はれ、「神」と言はれてゐるものだらう。

今は、非二元の情報が出始めたばかりで多少混乱状態かもしれないが、
やがて落ち着いてきて非二元や悟り・覚醒について社会的に明確になってくるのかもしれない(なってほしい、笑)。

日本にもたくさん悟った人が出てきてほしい(隠れずに)。

怒る人は悟ってゐない

「怒る人は悟ってゐない」と島田明徳氏は本で書いてゐる(『気の輝きに包まれて』)。

俺は怒りまくってゐるので悟ってゐない(笑)。

なぜ怒ることは悟りではないのか?

大元とつながり、大元で生きてゐたら怒りは生じない?
自他が一つのものとして認識して生きてゐたら怒りは生じない?

怒り以外にもネガティブな感情は生じない?
苦悩も生じない?

自己が抜け落ちてゐるから怒りが生じない?

交渉は苦手

交渉ほど人生の中で嫌なものはない。
この世で、交渉といふものがなくればよい。

それぞれのエゴと要望と生活が掛かってゐて、
それに対して調整しないといけないことは
うんざりするほど、へどが出るほど嫌だ。
死ぬほど嫌だ。

交渉が得意な人に譲りたい。
交渉から解放されたい。

交渉して100戦100敗。
今年もそれで何冊も出版がぽしゃった。
人間関係も悪化した。関係も途絶えた。
これかも同じことが起こるだらう。
俺に交渉させるのは間違ひだ。

交渉していいことなど何もない。
この世の中から交渉といふものがなくなればいい。

出版社は、いきがらないと

出版社は、いきがらないといけない。
弊社も創業のときはいきがって、いろいろこれでもかみたいな本を出してきた。
でも、ネタギレか最近はみんな二番煎じ的で新しいものが少ないせいか、これでもかみたいなものが出せてゐない(苦)。(どこも出せてゐない)
いきがりも足りない。
俺が年取ったせいもあるのか。
世代交代の時期か。
年取ってもいきがれるのか。

非二元を中心に、宇宙の根本的な仕組みを示したもの、ゾクチェンのこと、願望実現のような若い時の熱情ではない生き方の本とか。エソテリックな本とか。神道や霊的未解明なことの探索とか。
高次の意思を表現したものとか。
アスペルジェス・メ

氣にしないといふ選択肢

今年はやることなすこと齟齬をきたした。
12月は交渉もうまく行かずぽしゃったり、いろいろだった。

12月は水星の逆行(23日まで)でコミュニケーションがうまくいかないらしいが、
他の方々もさうだといふ話を聞いた。

土星が山羊座に20日に入ったさうで、それで何かが変はるらしい(笑)。

まあ、天体の運行でわれわれの精神状態は影響を受けるらしい。

それはともかく、人と接してゐるといろいろ不愉快な思ひをする。
まう感情的になって壁を叩きたくなる(苦)。

南方熊楠も感情的になって、ちゃぶ台をひっくり返したらしい(NHKの知恵泉)。

人から何を言はれやうが氣にしなくなれれば、それが一番いい。
一休さん曰く「氣にしない、氣にしない」

対処しないといけないことは対処し、あとはその人の言ひ方に問題があるのであって
自分とは関係ないと思へば。

あとを引くのは、悟りではない(大笑)。
禅語録で、あとを引く話はたくさん?出てきてゐて、師にこっぴどくやられてしまふ。

あとを引かなければ、即ち悟り。

食あたり

昨日、居酒屋で食べた海産物にあたったのか、胃に激痛が走り、かなりの時間もがいた。

胃痛はおさまったが、体調はイマイチ、微熱もある。
仕事も捗らない。

二日酔いはしょっちゅうだが、かういふのは久しぶりだ。