魔性のヴァイオリン

全然スピとは関係のない話題です(苦笑)。

去年の秋に六本木の森美術館で「ストラディバリウス展」があって、それを見に行ってから、ヴァイオリンにすっかりはまってしまった(苦笑)。

YoputubeやヤフオクやeBay等でヴァイオリンを見てゐる、聴いてゐる(苦)。

ストラディバリウスよりもガァルネリ・デルジェスのほうが渋くていい感じがする。
ガァダニーニもいい。
19世紀のジョゼッペ・ロッカや、フランスのコラン・メザン、シルベスター等もいい。
ストラディバリウスの同時期のイタリアの各地方の名工もいい。
現代では、ポーランドのTopaも断然いい。
まさに魔性の楽器だ。

音はヴァイオリンそれぞれで違ひ、個性的でもあり、魅了されてしまふ。
ストラディバリウスとガァルネリ・デルジェスは断トツで優れた音を出すが、
高額過ぎて、手も出ない。(ストラディバリウスとガァルネリ・デルジェスは名演奏家のCDで楽しむ)
その次も、さらにその次の(その次も)レベルも手がでない。

本物ではないかもしれないが、ヤフオクやeBayで安いものを物色してYoutubeで楽しむしかない(笑)。
あるひはYoutubeでいい音のするものをヤフオクやeBayで(偽物?を)物色するしかない(苦)。

欲のとりこ。
音のとりこ。
魔性にやられてゐる。