出版社は待つのが仕事

出版社は待つのが仕事(苦)。

執筆や翻訳をひたすら待ち、
それが終ったら、編集をひたすら待ち、
編集が終ったら、印刷製本を待つ。

待ち続けるのが仕事。

その段階で、進捗を氣にし、内容や用語を氣にし、装丁を氣にする。

本ができあがったら(できる前から)、アグレッシブに営業をかける(笑)。

作った本をできるだけ多くの人に読んでもらひたい!

そして売れないと、なぜ売れないか悩む。
何が悪かったか。原稿か、編集か、装丁か、営業か・・・
自分の心がけか。

「ポストが赤いのも社長の責任」といふ経営コンサルタントの一倉定さんの名言がある。

待って、待って、ようやくできた本が売れない。
そんなことにならないようにしたい。

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