「文は人なり」とはよく言はれるが、美しい文章を読むと良い音楽に触れたときのように心が安らぐ。
文章チェックでくたびれたときは、何も考えないでボーっとするが、時に美しい文章を
読んで、気持ちを落ち着かせえたりもする(笑)。
『エマヌエルの書』も美しい文章だ。
最近、ときどきチラッと読むのが、須賀敦子の『ユルスナールの靴』
まえにテレビで放映された須賀敦子の特集が良くてDVDも買ってしまった(笑)。
そこで語れる須賀敦子の文章が美しく、本を読んでみたいと思った。
また、そこで流れる今井信子のチェロもすばらしい。
須賀敦子の本は他のも読んでみたいが、なかなか読書する時間がない。
けふの1曲は、須賀敦子の本に合う今井信子のバッハにしよう。