主観と客観のはざま

覚醒、悟り、空(くう)の世界とは、主観と客観のはざまのこと。
世界の根底に空が流れてゐる。
世界は単なるドラマで、空(超越意識)の表面をかすめてゐる。
われわれは、世界に自己同一化して生きてゐるが、一旦、世界に対して自己同一化をやめると、
とたんに空(超越者、根本神)が顕わになる。
生死を超越した世界。

人を見る目がない

どうもみんないい人に見えてしまって、自分は人を見る目がない。
その人の立場になって、その人がどのようにしたらいいのかと思ってしまふ。
どうしたら役立てるかなと思ってしまふ。
こちらの利害損得がわからない(笑)。
それで採用したり、本を出したりして、結果としてうまくいかない場合もある。
人を見る目がない。
人を見ないで、人のいふことを聞かないで、自分のやりたいこと、出したいものを出していったほうが
結果としてはよかったと思ふ。
人に甘すぎるのだと思ふ。
(それでいて、うまくいかないとカッとなってしまったりする。未熟すぎる人格)

うちのスタッフは、人を厳しく見る。
最近は、それで助けられてゐる。

ひとつの峠越え

やっと締切ラッシュをだいぶ解消できた。

今週頭までで4本の期限の決まってゐる本の入稿を済ませた。
それ以外の1本は、期限に間に合わず無念の出版時期の延期(苦)。
あと3本、来年用のものがある。年内に出せたら。いや、出さないといけない。
それら以外にも12月に出す予定の本がある。
1月も2月も3月も大量の出版予定の本がある。
自分もついていけず、スタッフもついていくのが困難になってゐる。

今がつかの間のホッとできる時間。
とはいえ、細かい対応が多い。

本が売れてくれれば氣も休まるが(笑)。

非二元、ワンネス、悟り、覚醒の方向性

今、何冊か出版期限が決まってゐる本に追はれて全然余裕がない(いつもではあるが)。

ただ、非二元、ワンネス、悟り、覚醒の方向性の軸は変えずに、その方向性にそって出版なりワークショップなりをしていきたい。

人々の意識の目覚めは、その方向性なので。

(その方向性に「無条件の愛」「愛そのもの」もある。覚醒と同じことなので)

その方向性を打ち出してゐる出版社もあまりない。

基本的にはお金ではない。
そんなのはどうでもよい。
(どうでもよいといふのは、非二元、無条件の愛からみたら、といふことで、お金自体は
それなりの役割がある)
ただ、提供してゆく価値あるもの出し続けていくためには、存続していかなくてはならず、損益的な要素が必要になってくる。
自分は得意ではないが、得意な人の意見もいれながらやっていく。
売れ行きも気になるところだ(笑)。
amazonランキングを見ては、一喜一憂してゐる。
自分も俗だ。(まだ自分がゐる)

ゲラの山

次々とゲラ(原稿を書籍の形に組んだもの)が上がってくるが、こちらのチェックが追いつかない(苦)。
ゲラたちの山が高くなっていくのを見て呆然とする。

来日間近の著者やイベント間近の著者の本は出版期日が決まってゐるので優先してチェックしないといけない。
それも複数あるが同時にはチェックできない。
会社に行くと細々とした対応に追われ、ゲラのチェックは電車の中でしかできない。短時間だ。
僕は読むのが遅くて、さらに遅れる。
嗚呼。

ゲラ以外にも原稿の確認もある。

自分の能力を超えてゐる。

けふの1曲:Mari Samuelsen – Timelapse